「大規模停電」四国電力社長が謝罪
今月9日、四国4県で最大36万5000戸余りに影響が出た大規模停電について、四国電力の宮本喜弘社長が今日(28日)行われた定例会見で謝罪しました。
今月9日の夜、香川県を含む四国4県で、合わせて36万5000戸余りが、最大1時間半に渡り影響する大規模停電が発生しました。
電力供給事業を担うグループ会社の四国電力送配電によりますと、停電は送電線トラブルの復旧作業中に起きた本州側との連携ミスが原因としています。
再発防止に向け四国電力送配電は、本州側の関西電力送配電と2社で検討会を立ち上げ、来月(12月)8日までに報告書を国に提出する予定です。また、来年(2025年)1月分の電気料金について、為替レートが下がった影響で燃料の調達価格が下がり、平均的なモデルで今月より52円安くなることが発表されました。
最終更新日:2024年11月28日 18:42