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小学生が魚市場を見学 地元の水産業を学ぶ

2024年6月18日 16:31
小学生が魚市場を見学 地元の水産業を学ぶ

 瀬戸内の海の幸と地元水産業への理解を深めようと、高松市の小学生が18日、市内の魚市場を訪れ施設を見学しました。

 高松市中央卸売市場を訪れたのは、香川大学教育学部附属高松小学校の5年生34人です。マイナス20度という魚市場の冷凍庫を体験し、国内の魚介類の他、カナダや中国など海外から輸入された、およそ1500トンが新鮮な状態で管理されていることを知りました。また水槽ではタイやハマチなど、日本近海で育った魚を見学し、漁業を身近に感じていました。

 地元水産業の課題を見つけてもらう今回の授業。児童は今後、ハマチの養殖場なども訪れ、地域の人に学習の成果を発表する予定です。

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