オリーブハマチ調理実習 若い世代に地元の魚をアピール
魚離れが進む中、若い世代に地元の魚をもっと食べてもらおうと、香川県産ブランドの「オリーブハマチ」を使った調理実習が、香川県宇多津町で行われました。
香川短期大学で行われた調理実習には、栄養士をめざす1年生およそ40人が参加しました。食材は、オリーブの葉をえさに育てた県産ブランドのオリーブハマチ。海鮮料理店を営む友澤敏雄さんから、海苔巻きの作り方を教わりました。
海苔の上に、酢飯を広げオリーブハマチをたっぷりのせると、長さ3メートルのロング海苔巻き。その名も「さぬき巻き」です。その他、香川県沖でとれた旬のゲタやブリをカレーバターで焼くなど、合わせて3品が完成。早速、試食しました。
水産庁によると、家庭での魚介類の購入量は去年18.5キロと、過去10年で最低となっていて、企画した香川県では、地元の美味しい魚を家庭でも食べてもらいたいとしています。
最終更新日:2024年11月28日 18:40