JR西日本とJR四国は、お盆期間の指定席の予約状況をまとめました。下りのピークは今月10日と見込まれています。

　JR西日本によりますと今月9日から18日までの新幹線と在来線の指定席数は、2023年より25パーセント多い311万4000席となっています。またこの期間中、東海道・山陽新幹線の「のぞみ」は自由席を無くし、全て指定席で運行されます。

　予約のピークは下りが新幹線・在来線共に今月10日。上りは在来線が今月13日、新幹線は17日と見込まれています。

　一方、JR四国によりますと、特急列車など四国管内の指定席の予約席数は、去年より15パーセントほど多い5万5425席となっています。また予約率は28パーセントと、去年を1.6ポイント上回っています。この内、高松と岡山を結ぶ快速マリンライナーの予約率は44.3パーセントと、去年を3.9ポイント上回っています。

　予約のピークは下りが10日、上りが13日で、JR四国は最新の空席状況を確認し、インターネット予約も活用して早めの予約を呼びかけています。