「契約トラブルに気をつけて」来春卒業の高校生に出前授業 テーマは「消費生活」
来年春から新生活のスタートを切る高校3年生が、18歳の成人として悪徳契約や闇バイトの被害に遭わない様、消費生活をテーマにした出前講座が、高松市で開かれました。
高松第一高校で開かれた出前講座には、3年生およそ80人が参加しました。講師を務めたのは高松市消費生活センターの相談員で、実際の相談内容として「初回が安いとネット購入したが定期購入になっている」という事例を紹介。ネット通販はクーリングオフが出来ないため、しっかり確認する必要があることを伝えました。
また市に出向する警察官は、闇バイトの実態を紹介し「ホワイト」や「高額な収入」といった文言に注意する様、呼びかけました。