「持続可能な農業」を 三豊市が農業専門のシンクタンクと協定締結
高齢化など農業が抱える様々な課題を最新技術などの活用で解決しようと、香川県三豊市が今日(31日)、農業専門のシンクタンクなどと協定を結びました。
三豊市が協定を締結したのは、ロボットの活用などスマート農業の開発に取り組む静岡県のシンクタンクと、岡山市の金融機関です。今日、市内で行われた締結式で、山下市長らが協定書にサインしました。
3者が連携して、コスト削減や人材育成の仕組みづくりなど構造改革に取り組み、持続可能な農業のあり方を探るねらいです。シンクタンクでは、野菜を生産者から直接専用のバスで届ける「やさいバス」という取り組みを市内で始めている他、今後は最新の農業技術を広め生産性を高める仕組みをつくっていくとしています。