「災害応急用井戸」 香川県が制度創設へ
香川県の池田知事は、災害などで断水した場合、個人や企業の井戸を活用する制度を新たに創設する考えを示しました。
今日(26日)開かれた11月定例議会の代表質問で、池田知事が明らかにしました。今年1月の能登半島地震では、広い地域で断水が続き、生活用水の確保などが課題となりました。池田知事は先行事例を検討した上で、「香川型」の応急用井戸の登録制度を来年度以降に創設する考えを示しました。
県内では東かがわ市が今年から、災害応急用井戸の制度を始めていて、県は今年度中にガイドラインを作成し、円滑な導入を働きかけるとしています。
また県立高校の入試の出願方法について、2026年春に行う試験から、ネット出願の開始を目指す考えを明らかにしました。
最終更新日:2024年11月26日 16:23