大麻を密売したなどとして、香川県内に住む18歳から24歳の男あわせて5人が警察に検挙されました。

　検挙されたのは善通寺市に住む18歳のアルバイト従業員の男をはじめ、観音寺市や宇多津町に住む18歳から24歳の男合わせて5人です。

　警察によりますと5人のうち善通寺市の18歳の男は、今年4月、宇多津町の住宅で大麻草0.87グラムを持っていたとして逮捕。その後の調べでスマートフォンの解析や交友関係などから、男が今年3月に大麻草およそ12グラムなどを密売していたことがわかったということです。

　男に関連して、警察は7月までに知り合いの男4人を大麻取締法違反や覚せい剤取締法違反などの疑いで、それぞれ検挙しました。警察は一連の捜査で大麻草およそ70.6グラム、覚せい剤の成分を含む錠剤およそ2.6グラムなどを押収したということです。