焼津市「浜当目トンネル」上で斜面崩落(静岡)
静岡・焼津市の大崩海岸を通る県道の「浜当目トンネル」付近で土砂崩れがあり、県は、当分の間、このトンネルを通行止めにしています。
(佐野幸一郎カメラマン)
「斜面の崩落により、道路が完全にずれてしまっています」
静岡県島田土木事務所によりますと7月2日、焼津市浜当目で「山が大きく崩れている」と漁業関係者から焼津市役所に通報がありました。
島田土木事務所が調べたところ、トンネル上の斜面が高さ90メートル幅170メートルにわたって崩れ、トンネル内の一部にひび割れも確認されたということです。
この土砂崩れでけがをした人はいませんでした。また集落の孤立などもありません。
県は県道416号静岡焼津線の浜当目トンネルを全面通行止めとし、国道150号などへの迂回を呼び掛けています。