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【GW後半戦突入】浜松まつりは5年ぶり“完全開催” 絶好の行楽日和に恵まれた県内…上空ヘリコリポートを交えにぎわいウォッチング(静岡)

2024年5月3日 18:22
【GW後半戦突入】浜松まつりは5年ぶり“完全開催” 絶好の行楽日和に恵まれた県内…上空ヘリコリポートを交えにぎわいウォッチング(静岡)

(佐野 巧 記者)
「午前9時半のJR静岡駅です。乗車率100%を超えた自由席車内には通路に溢れるほどの人で混みあっています」

GW後半戦の初日、新幹線乗車率は午前10時現在、静岡駅で“ひかり”が下りで150%となるなど大混雑。ホームにはスーツケースなど大きな荷物を持った人であふれかえりました。

(記者)
Q.「どこから来た?」
(兵庫から・観光客)
「兵庫県三田市」
(記者)
Q.「何しますか?」
(兵庫からきた観光客)
「旅行、静岡に行く 日本平」
(記者)
Q.「楽しみなことは?」
(兵庫からきた観光客)
「うなぎ食べに行く、ひつまぶし食べる」

(大阪から・観光客)
「大阪からきました。旅行です」「静岡の自然 夢のつり橋とかめぐろうと思っています」「3泊4日で」「一番楽しみにしているのは富士サファリパーク、動物好きなんで」

一方で静岡から出かける人も。

(大阪へ行く人)
「大阪に行きます。」「海遊館とかグルメとか楽しめたらなと思います」「アナウンスで乗車率120%といっていたので大変そうだなと思っています」

(横浜へ行く人)
「横浜です」「サッカーを観にいきますジュビロ磐田です」「やっぱり勝ちたいです」

(熱海へ行く人)
「熱海に行きます」「僕が誕生日なので一緒にデートする予定です」「まず熱海城に行こうと思っていて施設を回ろうかと思っています」
(記者)
Q.「混んでそうですが?」
(熱海へ行く人)
「僕は体力ある方なんで立っていても大丈夫です」

JR東海によりますと、3日は混雑のピークを過ぎたということですが、このあと6日が再び混雑するとみられています。

(徳増 ないる キャスター)
「それではGWの各地のにぎわいの様子をヘリコプターからお伝えしたいと思います」「島田市の上空に来ました。大井川鉄道の新金谷駅が見えています。SLの姿も見えます。蒸気が出ていてあわただしく人が動いている。多くの観光客がSLに乗ろうと訪れているようです」「いま出発しました」「SLが新金谷駅を出発しています」

(徳増 ないる キャスター)
「東名高速焼津インターの横にあるのは焼津さかなセンターです」「駐車場にはたくさんの車が止まっている様子がわかります」

5年ぶりとなる「焼津さかなセンター祭り」が3日から5日まで開催されていて、多くの観光客でにぎわっていました。今回は「カツオフェア」と銘打ち藁焼き体験やかつお節削り体験などのイベントは大盛り上がり!さらに500食限定で海鮮鍋が無料でふるまわれるなど子どもたちも大満足!

(観光客)
「魚の出汁がきいていておいしいです」

(観光客)
「とてもあついけど、すごいおいしい」「あつーい」

一方、高速道路では、通行する車が多いせいか各地で衝突事故などが発生。

(徳増 ないる キャスター)
「東名高速道路の小笠PA付近です。車はゆっくりと走行していますが、こちらでも事故のため渋滞が発生しているということです」

ネクスコ中日本によりますと、現在 県内の東名・新東名は順調に流れていますが、Uターンラッシュは5日と予想していて出発前に交通情報を細かく確認するよう呼びかけています。

ヘリは東部方面へ。

(徳増 ないる キャスター)
「見えてきたのは御殿場プレミアムアウトレットです」「今や静岡を代表する観光スポットとして欠かすことができなくなりました」「大勢のお客さんが訪れているようです」

(徳増 ないる キャスター)
「こちらは沼津港です」「港にはたくさんの回線グルメスイーツのお店がって観光名所となっていますがGWでたくさんの人が訪れています」

(徳増 ないる キャスター)
「熱海の親水公園にはたくさんの人が集まっています」

「乾杯!」

毎年恒例となっている「春のあたみビール祭り」が3日からスタート!

(日吉 勇人 記者)
「絶好の行楽日和となった熱海市内です、会場には魚を焼く香ばしい香りが漂っています」

(観光客)
「きょうは最高ですね、天気も良くて」
(記者)
Q.「味のほうは?」
(観光客)
「ばっちり、おいしい」

(観光客)
「これ以上ないGWになって、家族と一緒に過ごせて最高」

たくさんの観光客が、海の幸に舌鼓をうちながら“キンキン”に冷えたビールでのどを潤していました。

(観光客)
「(GWは)勉強ばかりに追われていたが、3日この場でみんなと一緒にビールを飲めて最高」

このイベントは5日 日曜まで開かれています。

さらに、ヘリは西部方面へも。

(徳増 ないる キャスター)
「いま浜松市の上空に来ています「中田島砂丘、こちらは浜松まつりのあこあげ会場となっています」「きょうは天気が穏やかで風もよく、タコを上げるのにはちょうどいいのではないでしょうか」

(西尾 拓哉 記者)
「初日から快晴に恵まれた浜松まつりの会場です。ことしは5年ぶりにお酒が解禁になりました(乾杯!)」

3日から始まった「浜松まつり」。コロナ禍の4年間は中止や無観客での開催となりましたが、2024年は、会場での飲酒も解禁され5年ぶりに“制限なし”の完全開催となりました。

(浜松市民)
「お祭りですからね。酒が入ってテンションも上がって余計にやる気が出るんじゃないですか」

(浜松市民)
「フルで制限なく楽しめることが一番何よりなので、こうやってお祝いができて嬉しいです」

「浜松まつり」は、400年以上前に浜松を治めていた城主が長男の誕生を祝ってたこを揚げたことが始まりとされ、“初子”の名前を入れたたこを揚げて盛大に祝います。

こちら、栗野さん一家も2人の子どもの成長を願って“初だこ”を揚げました。“完全開催”に戻る日を待ち望んでいたといいます。

(栗野 裕哉さん)
「自由に笑顔で表情豊かに育ってくれればなと思っています」

(妻・佑希さん)
「いつやろうと思っていたところで、ちょうど長女も生まれて通常開催になったので、すごい良かったですね。うれしい」

こちらの久米さん一家の“初だこ”にはあす4歳の誕生日を迎える湊大くんの名前が!

(久米 雄那さん)
「とてもきれいに揚がったのですごいうれしいです。他の町内の知り合いもいるが、これだけ揚げられてとてもありがたいです」

(妻・千代子さん)
「何かもう泣きそう…感動しちゃって」

コロナ禍があけて“もとの姿”に戻った「浜松まつり」。5日までの3日間、浜松市内の各地でお祝いのラッパや掛け声が響き渡ります。

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