コロナ禍前の95%まで回復 静岡県観光交流客数
静岡県は2023年度の県内の観光交流客数が、コロナ禍前の約95%まで回復したと発表しました。
静岡県によりますと、2023年度の県内の観光交流客数は、1億3960万人で2022年度の111.8パーセント、コロナ禍前の2019年度と比べても94.9パーセントまで回復しました。
観光交流客数は、宿泊客と観光施設やイベントを訪れた人の延べ人数で、コロナ禍の2020年度は、2019年度の56.7パーセントまで落ち込み、その後は回復傾向にありました。
2023年度の回復の要因は、コロナ禍で中止や縮小になった浜松まつりや大道芸ワールドカップなど、大規模イベントがほぼ従来通りの開催になったことがあげられています。