【氷雨の朝】湿った空気や気圧の谷の影響で各地で今季一番の冷え込み…急激な気温変化に困惑の声も(静岡)
20日の静岡県内は、湿った空気や気圧の谷の影響で各地で今シーズン一番の寒さとなりました。急激な気温の変化に街の人からは困惑する声も聞かれました。
20日は各地で気温が下がり、冷たい雨の降る朝となった県内。20日朝の県内最低気温を記録した御殿場市では。
(三間 将一 カメラマン)
「現在朝の午前7時30分です。雨が降っていてとても寒いです。御殿場駅前にある気温計も4℃をさしています」
20日朝の最低気温は、御殿場市で4.2度、静岡市葵区井川で5.1度、菊川市で6.4度、牧之原市・浜松市天竜区佐久間で6.7度などと、18の観測地点のうち12地点で今シーズン一番の冷え込みとなりました。県内では3日前の17日・日曜日に、浜松市や菊川市などで最も遅い夏日を観測したばかりで、20日は一転して気温が下がりました。急激な寒暖差に街の人も困惑しています。
(御殿場市内で)
「寒すぎてマフラー持ってきた」「服も濡れて凍え死にそう」
(御殿場市内で)
「朝予報を確認してから着るものを調整している」「布団から出るのがだんだんと嫌になってくる」
(静岡市葵区で)
「急激に冷え込んだので朝何を着ようか非常に困った」「あったかいレッグウォーマーをつけて、また、首が冷えると非常に寒く感じるので、ネックウォーマーをつけた」
静岡地方気象台によりますと、21日、22日は20℃前後まで気温が上がりますが、23日 土曜日は、再び気温が下がると予想していて、服装や体調の変化に注意するよう呼びかけています。