【拡大】県内インフルエンザ流行「注意報レベル」に…さらに感染広がる見通しで県が対策呼びかけ(静岡)
静岡県は、20日、県内のインフルエンザの流行が注意報レベルに拡大したと発表しました。今後、さらに感染が拡大する見通しで、対策を呼びかけています。
県によりますと、県内139の医療機関を対象にインフルエンザ患者数を調べたところ、12月9日からの1週間で、1医療機関あたり11.47人と10人以上となっている注意報レべルの基準を上回りました。
例年、注意報レベルになってから2週間から4週間後には、その上の警報レベルとなることが多く、流行のピークは2025年1月中旬ごろとみられています。また、新型コロナの感染も1月下旬ごろに流行のピークとなるとみられていることから、県は同時流行の恐れがあると指摘しました。
県では換気や手洗いを徹底し、感染拡大の防止対策に努めるよう呼びかけています。