熱海土石流災害 市道が復旧し仮開通(静岡)
2021年の土石流災害で流され熱海市が進めていた市道の復旧工事が完了しこのほど仮開通しました。
復旧工事が完了したのは土石流で流されていた旧警戒区域内にある市道岸谷2号線の一部、約40メートル区間です。
この日(10月1日)は市の職員が交通規制の看板などを撤去し通行が可能となりました。
市は復旧にむけて県が進める河川工事にあわせ2024年1月から工事を進め旧警戒区域内では最初の道路復旧となります。
(熱海市 都市整備課 渋谷義男 専門監)
「皆様に見ていただける(復旧の)かたちがここでできたスピード感を上げて復興事業をすすめていきたい」
一方復興計画で予定している新たな道路整備については用地買収が75%から進まず、市は交渉を急ぐ方針です。
最終更新日:2024年10月5日 12:24