【台風10号】1日正午に熱帯低気圧に 引き続き土砂災害に厳重警戒 東海道新幹線 2日通常運転へ(静岡県)
県内に被害をもたらした台風10号は1日正午に、熱帯低気圧に変わりました。気象台では引き続き土砂災害などに警戒するよう呼び掛けています。
静岡地方気象台によりますと、先月26日の降り始めからの雨量は、伊豆市天城山で977.5mm、静岡で738mmを観測しています。
静岡市によりますと市内だけで少なくとも28件の土砂崩れが確認されています。引き続き土砂災害に警戒してください。
東海道新幹線は1日午後6時ごろから、東京~新大阪間の全線で運転を再開しています。2日は通常通り、運転するということです。
また、東海道線は静岡~掛川間が2日午前10時ごろまで上下線で運転を見合わせます。熱海~静岡間、掛川~豊橋間は、始発から上下線で本数を減らして運転する予定です。