南アルプスがユネスコエコパークに登録されてから2024年で10年目を迎え、15日、静岡市でアニバーサリーイベントが開催されました。
「南アルプス」は、静岡、山梨、長野の3県にまたがり高山植物や国の特別天然記念物に指定されているライチョウなどが生息する山岳地帯で、
2014年に生態系の保全と人間社会との共生を目的にユネスコエコパークに登録されました。
15日には静岡市内で10周年を記念したイベントが開催され、南アルプスの食を楽しめるブースや伝統文化を伝える特別公演などが行われました。

（静岡市環境共生課エコパーク推進係 石川陽介さん）
「（エコパーク登録されたことの）市民の認知度が過半数に満ちていないので、認知度を上げるため、新たなファン獲得のためのイベントを開催した」