【懲戒】指導中に女性隊員の膝を不必要に触り不快にさせたとし41歳男性陸自隊員を減給処分(静岡・板妻駐屯地)
陸上自衛隊板妻駐屯地に勤務する41歳の隊員が、指導中に女性隊員の膝を不必要に触ったとして減給1か月の懲戒処分となりました。
減給の懲戒処分となったのは、陸上自衛隊板妻駐屯地の第34普通科連隊2等陸曹で41歳の男性隊員です。板妻駐屯地によりますと、41歳の2等陸曹は、2020年12月から2023年1月の間、指導中に部下の女性隊員の膝を服の上から不必要に触り、不快な思いをさせたということです。
女性隊員が部隊に報告したことから発覚し、板妻駐屯地は、規則に基づき、41歳の2等陸曹を10月1日付けで減給1か月15分の1の懲戒処分としました。41歳の2等陸曹は、「指導のために膝に触れたが、直接触るのは良くなかった」と反省しているということです。
第34普通科連隊長の兜智之1等陸佐は、「国民の生命と財産を守る自衛官が、このような事案を起こしたことは誠に遺憾であり、 隊員に対する服務指導の強化を図る所存です」とコメントしています。