県の無形民俗文化財 朝比奈大龍勢の打ち上げが21日、5年ぶりに藤枝市岡部町で行われる
戦国時代から続くといわれている打ち上げ花火の一種「朝比奈大龍勢」の打ち上げが21日、藤枝市岡部町で行われました。
朝比奈大龍勢は県の無形民俗文化財に指定され2年ごとに行われてきましたがコロナ禍の影響でことしは5年ぶりに一般に披露されました。
5年ぶりという事もあってか昼の部に14発打ち上げる予定が成功したのは5発にとどまりましたが、高さ20メートルのやぐらから白煙を出しながら打ち上げられると来場者から歓声が上がりました。
朝比奈龍勢保存会村越 金敬 さん
「失敗ばかりでこんなことは珍しい。きょうは5年ぶり、コロナで。そういう事もあったかもしれない。」
朝比奈大龍勢はこの後も夜の部として12発打ち上げられ5年ぶりに岡部町の夜空を染めていました