「ニセコ」に住宅街計画 リゾート従業員向け 1200人居住…大半が外国人か 住居不足解消へ
スキーリゾート「ニセコ」の従業員が多く住む北海道倶知安町で、リゾート従業員のための住宅街開発が計画されていることが分かりました。
主に外国人従業員などおよそ1200人が住むと見込まれています。
リゾート従業員向けの住宅街が開発されるのは、倶知安町南6条東2丁目にある農地です。
2階から3階建ての共同住宅を30棟建てる計画で、およそ1200人が居住すると見込まれていて、大半が外国人従業員です。
倶知安町で課題となっているリゾート従業員の住居不足の解消が狙いです。
(近隣住民)「住む所がないのは大変なのと、家賃や地価が上がって家が建てられない現状があるので、改善されるのはいいことだと思う」
一方、治安の悪化や騒音問題など地域住民から不安の声も上がっていて、開発を進める倶知安町の不動産会社は、地域住民と意見交換を重ねてから、2025年4月以降に工事を始めるとしています。
最終更新日:2025年2月3日 16:30