世界からようこそ ガラス張りで自然と調和 町が駅舎デザイン選定 北海道新幹線・倶知安駅
画像提供:JRTT鉄道・運輸機構
北海道新幹線の札幌延伸に伴い建設される倶知安駅のデザイン案が決まり、町が鉄道・運輸機構に推薦しました。
倶知安町が北海道新幹線・俱知安駅の駅舎デザインとして決めたのは、「倶知安の四季とつながる舞台の駅」をテーマにした案です。
羊蹄山を望むことができる開放的なガラス張りで、周囲の自然環境と調和し、世界から訪れる人々とこの町に暮らす人々の出会いとにぎわいを映し出すデザインになっています。
鉄道・運輸機構が去年提示したデザイン3案のうち、今回のデザインが住民アンケートで最も評価が高かったということです。
町は整備にあたって、耐震性の配慮や、国内外から訪れる人が利用しやすいユニバーサルデザインを取り入れてほしいなどの意見を伝えました。
鉄道・運輸機構は今後、駅舎の設計を進めていくことにしています。