伝統の「はしご乗り」を披露 札幌で新年恒例の消防出初式 能登半島地震犠牲者への黙とうも
札幌では、新年恒例の消防の出初式が開かれ、伝統の「はしご乗り」が披露されました。
「わあー」
高さ6メートルのはしごの上でバランスをとりながら逆立ちなどの技が次々と決まっていきます。
札幌市消防局の出初式では江戸時代からの火消しの伝統芸能である「はしご乗り」が披露されました。
式典では、救助活動が続く令和6年能登半島地震の犠牲者への黙とうがささげられたほか、約260人の消防職員や団員が集まり安全なまちづくりへ決意を語りました。
札幌市消防局では乾燥し火事が起きやすいこの時期に防火意識を高めてほしいとしています。