居酒屋「デコピン」も応援 大谷選手がドジャース入団会見 関連グッズも売り上げ3倍
(北本アナウンサー)「ありました。ドジャースカラーのキャップ。残りわずかとなっています。となりにはジャケット。こちらは残り3着」
札幌市内のスポーツ用品店では14日からドジャースの特設コーナーが!
大谷選手関連の商品は、入団が明らかになってから売り上げがこれまでのおよそ3倍に。
(スーパースポーツゼビオドーム札幌月寒店 紺谷哲平さん)「ビッグなスターなので大活躍してほしいです。ドジャースで」
大谷翔平選手は日本時間の15日朝、ドジャーブルーの新しいユニフォームに袖を通しました。
(大谷翔平選手)「明確な勝利を目指すビジョンと豊富な球団の歴史をもつロサンゼルス・ドジャースの一員になれることを心よりうれしく思うと同時に、いますごく興奮しています」
気になるあの話題も…
(通訳)「ワンちゃんがテレビに映ってから世界中が名前を知りたくて待ちきれないので、この場で発表をしてもらえますか」
(大谷翔平選手)「デコピンというんですけど」
愛犬の名前も公開!
まさかの“デコピン”フィーバーが札幌で巻き起こる予感が!
(阿部記者)「甘しょっぱい匂いがすごい食欲をそそりますね。こちらのお店、煮込串のお店なんですが、店名が…デコピンなんです」
札幌市北区にある「煮込串デコピン」です。
そう!大谷選手の愛犬と同じ名前。
予期せぬ縁に…
(煮込串デコピン 佐藤優斗さん)「とてもうれしいです。光栄というか逆にありがとうございます。ロサンゼルスの方に行っても頑張ってほしいという気持ちと、うちのデコピンもオープンしたてなので頑張りたい」
(記者)「大谷選手が入団したチーム名は何ですか?」
(子どもたち)「ドジャース!」
(記者)「君たちのチーム名は?」
(子どもたち)「ドジャース」
帯広市内で活動する少年野球チーム、その名も…啓北・北栄ドジャース!
同じ名前のチームに憧れの選手が移籍したとあって、子どもたちも大興奮です。
(子ども)「自分のチームと同じ名前のチームに来てくれてうれしい」
(記者)「今着ているのは?」
(子ども)「エンゼルスの服です」
(記者)「どうして?」
(子ども)「大谷選手が好きだから買いました。大谷選手みたいに速い球を投げて三振をいっぱいとりたいです」
(子どもたち)「大谷選手がんばれ!」
大谷選手を応援する声は道内各地で上がっています。
ファイターズ時代に大谷選手が応援大使を務めた浦河町。
いまでも当時使っていたバットや町を訪れたときの写真が飾られています。
そして、ひときわ目立つ大きな等身大のパネルには、子どもたちが集まり写真を撮っていました。
(子どもたち)「がんばれー」
大谷選手の壁画がフォトスポットとして人気の、エスコンフィールドHOKKAIDOでは…
(道民)「8時からリアルタイムで(会見を)見てました。録画もしました。すごいがんばってほしいなと。受け答えもしっかりしていて頼もしいなと思いました」
旭川市内のカレー店です。
遠征の度に訪れていたという大谷選手ゆかりの店です。
店内にはすでにドジャースのユニフォームが。
大谷選手の入団が決まり、急遽飾ったそうです!
(クレイジースパイス 斉藤広美さん)「(会見をみて)うちに来ていたファイターズ時代の時より男らしく素敵な男性になったと感じています。当時『ワンちゃん好きに悪い人はいない』と言っていました、大谷くん」
大谷選手が必ず注文していたのが、この「大谷くんカレー」。
エビやゆで卵がトッピングされた、タンパク質たっぷりのオムカレーです。
(山﨑記者)「世界の大谷選手の胃袋を満たしたボリューム満点の逸品です」
大谷選手の大ファンだった店主の斉藤達哉さんは、ことし9月に病気のため帰らぬ人となりました。
(クレイジースパイス 斉藤広美さん)「喜んでいると思います。けがなく今まで以上に活躍して世界一になってほしいと思っています」
喜びの声は道内だけではなく世界にも!
大谷選手の入団に、現地のドジャースファンも歓喜に沸いています。
ロサンゼルスに住む札幌出身の女性はー
(札幌出身ロサンゼルス在住の女性)「ずっとドジャースファンだったので、やっとこの時が来たという感じで、来年のワールドシリーズは優勝間違いないと確信しました。現地のロサンゼルスの人たちは大喜びです。すでに大谷選手のTシャツ・ジャージーがものすごい勢いで売れていると聞いていて、すごく(試合が)楽しみです」
(大谷翔平選手)「まずは優勝することを目指しながら、期待に応えられるように今後も全力で頑張っていきたい」
新天地での活躍を誓った大谷選手。
道民も大きな期待を寄せています。