世界一小さいフェアリーペンギンのヒナ誕生 ふ化時わずか33グラム AOAO SAPPORO
札幌市の都市型水族館に世界一小さなペンギン「フェアリーペンギン」のヒナが誕生しました。
札幌市中央区にある「AOAO SAPPORO」は4月7日に、フェアリーペンギンのヒナがふ化したと発表しました。
フェアリーペンギンは、大人になっても体長が30センチ~40センチ、体重が1キロほどにしかならない世界最小のペンギンです。
ヒナは、オスの「ソラ」とメスの「アクア」の間に生まれ、3月1日に産卵が確認されました。
生まれたときの体重は、わずか33グラムで、片手で包めるほどの小ささだったということです。
現在はバックヤードで順調に成長し、おとなのペンギンとは違う、高くてかわいらしい声で毎日元気に鳴いていているということです。
性別は現在分かってませんが、今後、血液検査で調査する予定です。
展示時期は未定で、ヒナの健康状態や成長の状況をみて決めたいとしています。
(画像・動画提供:AOAO SAPPORO)