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「以前のような状態で仕事ができない」苫小牧市の岩倉博文市長が退職届を提出 肺炎で一時入院

2024年10月28日 16:40
「以前のような状態で仕事ができない」苫小牧市の岩倉博文市長が退職届を提出 肺炎で一時入院

北海道苫小牧市の岩倉博文市長が、市議会に退職届を提出しました。

(岩倉博文市長)「退職届を提出させていただきます」

岩倉博文市長は、苫小牧市議会の藤田広美議長に退職届を提出しました。

岩倉市長は今月、肺炎を患って入院していましたが、19日に退院して自宅療養を続けていました。

(岩倉博文市長)「最悪という状態ではないけれども、以前のような状態で仕事をするというところまではいってない」

岩倉市長は苫小牧市出身の74歳で、衆議院議員を1期務めたあと、2006年の市長選で初当選、現在5期目を務めています。

市議会は来月5日にも退職届を審議する臨時議会を開く予定で、認められた場合、即日市長は失職します。

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