北海道今度は高校で…幕別清陵高校で個人情報記載文書をトイレ前に放置 会議配布後回収確認せず
北海道・十勝の幕別町の道立高校で、生徒の個人情報が書かれた資料が校内に放置されていたことが分かりました。
(幕別清陵高校 小島政裕校長)
「このたびは個人情報の不適切な管理が発生したことをおわびします」
きのう(2024年7月8日)に会見を開いた幕別町の北海道幕別清陵高校によりますと、7月2日に生徒の個人情報が書かれた文書が、男子生徒用のトイレの前に放置されているのを校内を巡回中の教員が発見しました。
文書は、生徒14人分の氏名と生徒の状況などが記載されていて、同じ日の職員会議で配布されました。
文書は会議後に回収して処分することになっていましたが、全員から回収したかを確認していませんでした。
これまでに資料を見た生徒はおらず、インターネットなどへの流出も確認されていないということです。
学校は8日までに、生徒と保護者へ事情を説明・謝罪しています。