札幌・手稲警察署は、2024年8月9日から、手稲区内の回転寿司店の協力を得て、来店客に飲酒運転根絶を呼びかける取り組みを始めました。

この取り組みは、北海道の「飲酒運転根絶対策期間」に合わせて実施するもので、回転寿司を運ぶレーンの上に、「ていぬくん」が飲酒運転根絶を呼びかけるポップを掲示し、来店客に飲酒運転根絶を呼びかけるものです。

手稲警察署によりますと、8月はお盆で人の流れも活発なので、12月に次いで飲酒が絡む交通事故が多いといいます。

手稲警察署交通第一課の伊藤英春係長は「幅広い年齢層に飲酒運転根絶を訴えたいこともあり、今回回転寿司店で実施することにした。来店したお客さんには、このポップを見て、飲酒運転は絶対にしてはいけないことだと再確認してもらいたい」と話します。

この取り組みは手稲区内の回転寿司店2店舗で、8月25日まで実施する予定です。