札幌の住宅街に体長約1.5mのクマ 家から30mの山の斜面 警察がパトロール強化中
札幌市南区の住宅街で24日夜、クマ1頭が目撃されました。
警察がパトロールを強化し、注意を呼び掛けています。
クマが出没したのは札幌市南区簾舞4条6丁目の住宅の近くです。
24日午後6時半ごろ、住人の女性が家から30メートルほど離れた山の斜面にクマ1頭がいるのを目撃し、警察に通報しました。
クマは体長1メートル50センチほどで、その後、山に戻ったということです。
(近所の住民)「ここ最近はクマが出て当たり前なので、出そうなときは家から出ないとか自衛しないとこわいことになる」
クマが目撃された山では、札幌市の担当者が痕跡を調べましたが、フンや足跡などは見つかりませんでした。
警察は周辺のパトロールを強化し、注意を呼び掛けています。