パーティー券の購入者数 自民党北海道連も収支報告書に誤記載か 共産党が調査公表
自民党道連の政治資金パーティーを巡り、過去3年間の収支報告書に記載しているパーティー券の購入者数が、実際の数と異なっていたことがわかりました。
日本共産党は会見で、自民党道連の政治資金収支報告書に関する調査結果を発表しました。
収支報告書では、2020年から2022年に開かれた自民党道連の政治資金パーティーのパーティー券について、団体や個人などが1枚ずつ購入したように記載されています。
しかし、パーティーに参加した団体の収支報告書には複数枚を購入した金額が記載されていて、実際の購入者数とは異なっていることがわかりました。
政治資金規正法では購入した「人数」を記載するよう定められています。
自民党道連は現時点で収支報告書の訂正はしておらず、「詳細を確認したうえで適切に対応する」とコメントしています。
パーティー券を巡る問題では、鈴木知事も自身の政治資金パーティーで購入者数に誤りがあったとして、今月5日に後援会が収支報告書を訂正しています。