深刻な運転手不足 来年4月に札幌市内6路線を廃止 北海道中央バス 市は代替交通を模索へ
北海道最大手のバス会社「北海道中央バス」は、来年4月のダイヤ改正で札幌市内6路線を廃止することを明らかにしました。
深刻な運転手不足が理由としています。
北海道中央バスが廃止するのは、地下鉄宮の沢駅と北34条駅を結ぶ新道西線など、札幌市内で運行する6路線と空知管内を運行する月形線と滝川市内線の2路線です。
路線廃止の理由について中央バスは、「運転手不足で路線維持が難しく、やむを得ず利用者が少ない路線から選んだ」としています。
札幌市にはすでに6路線廃止が伝えられており、市は今後、代替交通を模索することにしています。