新たに21人健康被害訴え…これで合計67人に 小林製薬「紅麹」問題 北海道
小林製薬の「紅麹」をめぐる問題で、健康被害を訴えている人が北海道内で新たに21人確認されました。
いずれも同じサプリメントを摂取していたということです。
道は、小林製薬の紅麹原料を使ったサプリメント「紅麹コレステヘルプ」を摂取した40代から80代の21人が、体の痛みや腎機能の低下などの健康被害を訴えていると発表しました。
道内で健康被害を訴えたのはこれで67人になります。
また、保健所にはこれまで199件の相談が寄せられているということです。
道は、小林製薬の紅麹原料を含む食品によって体調に異常がある場合は、医療機関を受診するよう呼び掛けています。