氷がとけて骨組み露出 記録的暖かさで開催中止を決定 安全確保が困難 北海道・氷濤まつり
北海道・千歳市で開催されている「支笏湖氷濤まつり」の実行委員会は、気温上昇により氷像が崩れているとして、14日をもってイベントを中止することを発表しました。
千歳市の氷濤まつりは、およそ30基の氷像が並ぶ冬の一大イベントで、今月25日まで開催される予定でした。
実行委員会によりますと、気温が上がったことで、氷像が崩落する危険性があり安全を確保できないため、14日をもってイベントを中止すると決めました。
イベントが開催されている支笏湖畔では、14日の予想最高気温は4月中旬並みの9度となる見込みで、記録的な暖かさが続いています。