きょう（2025年2月26日）の札幌市議会で、札幌ドームの2024年度の収支は2400万円の黒字を見込むことが報告されました。

大和ハウス プレミストドームを運営する「札幌ドーム」の今年度の純利益は2400万円で、2期ぶりに黒字が見込まれるということです。

6億5100万円の赤字だった前年度と比べて、ネーミングライツなどの広告料収入の増加や、イベント日数が増えたことなどが収支改善の要因としています。

一方で、ネーミングライツの契約が遅れたことや、収益性が高いコンサートの開催が想定よりも減少していることから、当初計画を700万円下回りました。

札幌市は、来年度4000万円の黒字を想定していて、新規イベントの誘致や平日利用の促進で更なる増収増益を目指すとしています。