防寒・衛生・炊き出しも!真冬の災害、備えあれば…北海道で訓練「いまのうちにできることを」
北海道・胆振の白老町で、真冬の災害に備えて体験型の防災訓練が実施されました。
参加者は段ボールべッドの組み立てや炊き出しなどを行い、防災への意識を高めていました。
(日本赤十字北海道看護大学根本 昌宏教授)
「(災害は)どうしても起きてしまう いまのうちに出来ることを増やしておきましょう」
白老町で行われた訓練は町民など60人以上が参加し、真冬の避難所で必要な防寒対策や衛生面などに重点がおかれました。
参加者は簡易トイレの作り方や使い方を実習したほか、段ボールベッドの組み立てや炊き出しの方法など、町の備蓄品を使い、実際に体験することで真冬の防災への意識を高めていました。
白老町はこうした訓練を行うことで災害への備えを強化していきたいとしています。
最終更新日:2025年1月27日 10:13