「敬老パス」なくさないで!存続を求める署名活動 札幌市が「敬老健康パス」の導入を検討
札幌市が制度の見直しを進めている「敬老パス」について、市民団体が存続を求め署名活動を行いました。
(札幌敬老パスを守る連絡会)「札幌の敬老パスを守ろうと署名をお願いしております」
26日に札幌市内で行われた署名活動には市民60人が参加し、およそ100人分の署名が集まりました。
現行の「敬老パス」は70歳以上が対象で、地下鉄などの料金について、最大1万7000円の自己負担で7万円分を利用することができます。
市は「敬老パス」に代わって、健康増進のための「敬老健康パス」の導入を検討していて、歩いた数やイベントへの参加で、現金ではなくポイントがチャージされる仕組みになるということです。
市民団体は9月に一度集めた署名を市に提出する予定です。