“日の丸飛行隊”笠谷幸生さん死去80歳 札幌冬季五輪ジャンプで日本勢初の金メダル獲得
1972年の札幌オリンピックのスキージャンプで「日の丸飛行隊」のメンバーとして金メダルを獲得した笠谷幸生さんが亡くなったことが分かりました。80歳でした。
全日本スキー連盟によりますと、スキージャンプの元選手・笠谷幸生さんが、今月23日に死去したということです。
80歳でした。
笠谷さんは後志の仁木町出身で、1972年、札幌オリンピックでスキージャンプ「日の丸飛行隊」のひとりで、冬のオリンピックでは日本勢で初の金メダル獲得という偉業を達成しました。
引退後は2010年のバンクーバーオリンピックで日本選手団の副団長に就任するなど、日本のスポーツ界の発展に貢献しました。
笠谷さんの葬儀はすでに行われていて、後日お別れの会の開催が検討されているということです。