北海道森町に新しく熱水の一部を利用するバイナリー発電所が完成しました。

出力は２０００キロワットで、およそ４０００世帯分の電気をまかなえるということです。

公開されたのは「森バイナリー発電所」です。

北海道電力など３社が出資して作られた発電所で、先月２４日に営業運転を開始しました。

森町には北電の森発電所があり、地熱発電を行っていますが、森バイナリー発電所では、森発電所で使われていなかった熱水の一部を利用して発電しています。

出力は２０００キロワットで、およそ４０００世帯分の電気をまかなうことができ、年間３７００トンの二酸化炭素を削減できるということです。