長距離移動が困難な高齢者や、障害のある人を支援する次世代型の乗り物「電動小型モビリティ」の実証実験が、新千歳空港で始まりました。

人の歩く速さでゆっくりと走行しているのは、次世代型の乗り物「電動小型モビリティ」です。

新千歳空港で始まった実証実験では、空港内の長距離移動が困難な高齢者などを支援する目的で行われています。

この車両は運転免許が不要なうえ、障害物の検知など安全装置が搭載されているということです。

（体験者）「非常に乗りやすく、初心者が操作できる配慮がされているなと思いました」

一方、和傘が付いた特徴的な車両は、インバウンド向けの利用を想定しているということです。

この実証実験は７月７日まで行われています。