暴力団の身分を隠し…口座開設 構成員の男(54)を詐欺容疑で逮捕 北海道苫小牧市
北海道・苫小牧警察署は2月3日、室蘭市の六代目山口組系暴力団「誠友会」の構成員・香川国洋容疑者(54)を詐欺の疑いで逮捕しました。
香川容疑者は、会社名義の預金口座を開設しようと考え、共謀のうえ、自身が実質的に経営する会社の代表者を別の人の名義にして、2023年11月28日に預金口座の開設を申し込み、通帳1通とキャッシュカード1枚をだまし取った疑いが持たれています。
被害にあった胆振総合振興局管内の金融機関は、暴力団員などが経営を支配、関与する企業の口座開設に応じない規則が設けられていました。
警察の調べに対し、香川容疑者は「間違いありません」と容疑を認めています。
最終更新日:2025年2月3日 20:03