高校近くをウロウロ… 子グマ1頭を警察官が発見 目撃情報相次ぎ警戒 北海道名寄市
北海道名寄市でクマの目撃が相次いでいることを受け、警察などは学校の登校時間に合わせてパトロールをするなど警戒にあたっています。
18日午後4時すぎ、名寄市徳田にある名寄高校の教諭から「高校の近くをウロウロしているクマを発見した」と警察に通報がありました。
警察によりますと、現場に駆け付けた警察官が体長およそ1メートル20センチの子グマ1頭を発見したということです。
その後も付近では目撃情報が相次いでいて、一夜明けた19日、警察などは登校時間に合わせてパトロールを実施しました。
(北海道名寄高校 今中勇希校長)「今後もこのようなケースは十分起こりうると思うので、関係機関と連携して情報取集に努め、生徒の安心安全を確保していきたい」
警察は現在も付近をパトロールして警戒を続けています。