胎内市は３日、教育委員会の職員を懲戒免職の処分としたと発表しました。

３日付けで交通法規違反により免職処分とされたのは胎内市教育委員会学校教育課に勤務する６０歳の男性職員です。

胎内市によりますとこの男性職員は、ことし６月、有給休暇取得中に、コンビニエンスストアやホームセンターで買い求めた日本酒やビールなどを自家用車の車内で飲み、車を運転して自宅近くの法人の塀にサイドミラーを接触する事故を起こしましたが、そのまま運転を続け、その後、国道を約２５キロにわたって運転していたところ、ふらついた運転を目撃した人が警察へ通報、現行犯逮捕されていました。

この男性職員は日本酒１合パックを２個、３５０ミリリットルの缶ビールを１本、ウィスキーの小瓶１本を飲んでいたということですが、男性職員は当時ひどく酔った状態だったということです。