新潟を拠点とする地域航空会社トキエアは9日、全便休止を1月14 日まで延長すると発表しました。

トキエアによりますと6 日に愛知県の中部国際空港から新潟空港へ向かう便の飛行中に不具合が発生し、到着後の点検で部品交換が必要な状況と判断。1 月7～10 日まで全便欠航を決定していました。

現在、機体の復旧に向けて対応しているということですが部品の調達に時間を要したとして全便欠航期間を1 月14 日まで延長するとしています。

交換が必要な部品は、海外からの空輸後に陸路で新潟空港へ運ぶため、天候状況などから遅れる可能性があり、さらに新潟空港の天候状況などによって作業時間が長引く可能性もあるとして、全便欠航期間が延長される場合があるとしています。

対象便を予約している利用客には、順次、振替便、変更後のダイヤ、払い戻しに関する手続きなどをメールで案内するということです。

トキエアは2機で運航していますが去年12月に機体が落雷を受けたことにより機体の点検、整備が必要となりその後、1機体制が続いていましたが1月6日に残りの1機の飛行中に不具合が発生し7日から全便欠航していました。