長岡市で82歳の母親の腹部を包丁で刺すなどして殺害しようとした疑いで55歳の男が再逮捕されました。

再逮捕されたのは長岡市に住む無職の男(55)です。

警察によりますと、男は10月6日の午前7時半ごろ、自宅などで母親（82）の腹部を包丁で刺すなどして殺害しようとしましたが、未遂に終わったということです。

家の外に逃げ出した母親から「腹を刺された」と警察に通報があり事件が発覚しました。
母親は救急搬送時に意識はありましたが、腹から出血していたということです。
命に別条はないということですが、全治1か月の重傷で16日現在も入院しています。

警察の調べに対し男は「刺したことは間違いありません」と容疑を認めています。

男は同じ日に、家庭内トラブルの通報を受けて現場に駆け付けた警察官に対し、ドライバーで刺そうとし公務執行妨害の疑いで、現行犯逮捕されていました。
警察官は盾を持っていてけがはありませんでした。