猛暑の死闘!? 丸太のような太い腕のマッチョも参加 長岡市三島で「丸太早切り大会」≪新潟≫
夏の暑さに負けない熱い戦いです。
長岡市の三島地域で夏の恒例行事丸太の早切り大会が行われ会場は熱気に包まれました。
長岡市三島地域の夏の恒例行事。2人一組で丸太を切る……
勝負を決めるのはその“速さ”です!
その過酷さに立ち上がれない人も……
≪参加者≫
「思った以上に疲れたもっと簡単に切れると思ってた」
≪参加者≫
「切り終わったときの爽快感がたまらないです!」
三島地域の特産のこぎりを活用して地域を盛り上げようと 1991年に始まった大会。
ことしは県の内外から106組が参加しました。
大会には、丸太のような太い腕を持つ筋肉自慢も出場。
≪参加者≫
「いや~、疲れました。筋肉がプルプルです。」
Q)普段どういうお仕事?
「私は小学校勤務です。チョークより重たいものをあんまり持っていないのでちょっと重たかったです」
こちらは保育園のときから友人だという筋肉コンビ……
≪幼なじみで参加≫
「いや~疲れました。やばかったです 肩が……」
Q)筋肉の調子は?
「(丸太切りに)あんまり意味ないかもしれないコツですね。あんまり筋肉意味ない」
そして迎えた一般の部の決勝戦。
≪リポート≫
「丸太早切日本一を決める舞台。決勝戦は直径60センチ樹齢90年の大木です」
決勝の対戦は去年と同じカード。
「よーい!ドン(号砲)」
その筋肉で勝ちあがってきた去年の覇者・チームGKSです。
一方、テクニックで効率よく切り進める中澤兄弟。
全長2mのノコギリを使って行われる戦い……互いの意地と意地がぶつかり合うまさに死闘です。
≪司会者≫
「さあ、ことしはどちらが勝つのか!」
闘いの末、勝者は中澤兄弟!
≪チーム 中澤兄弟≫
「ずっと悔しいまま一年間過ごしてきたので、きょう勝ててうれしく思っています」
そして敗れたチームGKSは……
≪チーム GKS≫
「きつかったです。見事リベンジされて完敗です。来年また決勝に立ちたいと思います」
炎天下の中、夏の暑さに負けない熱い戦いが繰り広げられました。