警察学校で入校式 「困っている人を助けたい」 法律や捜査の“いろは”を学ぶ 《新潟》
県警の警察学校で入校式が行われました。第一線に出る前に法律や捜査のいろはを学びます。
警察学校に入校したのは新人警察官など計92人です。
入校生を代表して稲川翔平巡査が決意を述べると、滝澤依子本部長は「大いに力を発揮するための礎を築くことを期待している」と激励しました。
〈元検察庁事務官 小池蒼葉巡査〉
「第一線の捜査機関である警察官に憧れ、また女性警察官として女性であるという強みを生かして困っている方々を助けたい、被害者の方々を守りたいと思い警察官を志望しました」
〈元銀行員 大月淳史巡査〉
「困っている人や助けを求めている人の悩みをよく聞き取って、気持ちを理解したうえで行動できるような警察官になりたいです」
新人警察官は約半年から10か月の間、法律や捜査のいろはを学び、卒業後は県内29の警察署に配属されます。