賃貸住宅の玄関ドアに自身の体液をかけたとして建造物損壊の疑いで38歳の男が逮捕されました。

逮捕されたのは加茂市に住む農業の男（38）です。

警察によりますと、男はことし8月15日の夜、県内に住む30代女性の賃貸住宅の前で、玄関ドアの外側やドアに付随するレターボックス内に体液を付着させて汚損（ドア交換代の損害額は18万6092円相当）させた疑いがもたれています。

当時、女性は在宅していて、事件後まもなく「変なものがかけられている」と警察に届け出たということです。二人の関係性などは明らかにされていません。

警察によると逮捕された男は様々な体液をドアにかけていたとみられ「かけたことは認めるものの、一部の液体については覚えがない」などと容疑を一部否認しています。

警察は動機などを詳しく調べることにしています。