元日に発生した地震から4月1日で3か月です。
新潟市は西区に開設していた避難所をすべて閉鎖したと発表しました。

県が1日に発表した県内の被害状況によりますと県内の住宅被害は2万1541棟と判明しました。
その内訳は全壊102棟、半壊2899棟、一部破損1万8526棟、床下浸水14棟で合わせて2万1541棟です。

住宅被害は25市町村で確認されていて、もっと多い新潟市では1万5923棟、上越市で1215棟、柏崎市で734棟、燕市661棟などとなっています。

新潟市西区で開設されていた避難所は3月31日にすべて閉鎖されました。避難者が全て退所したためということです。

1日時点で新潟市の被害は全壊住宅93棟、半壊2800棟、一部損壊は1万3030棟。
公的な支援を受けるのに必要な、り災証明書の申請数は1万5850件となり、このうち1万3436件に交付したということです。
新潟市では、り災証明書の申請については期限を設けず、相談を受け付けるということです。