高病原性鳥インフル「陽性」確認 今シーズン2例目 養鶏場で飼育の約35万羽を殺処分 《新潟》
11月5日、胎内市の養鶏場で確認された高病原性鳥インフルエンザを疑う事例は6日朝、遺伝子検査で陽性であることが確認されました。
県によりますと5日朝、胎内市の養鶏場でニワトリ17羽が死んでいるのが見つかりました。遺伝子検査の結果、6日朝、高病原性鳥インフルエンザの陽性が確認されました。県はこの養鶏場で飼育されている約35万羽の殺処分を始めています。
また、半径10キロ圏内の養鶏場に対し、ニワトリの搬出を制限しています。
県内の養鶏場で感染が確認されるのは今シーズン2例目です。
県は自衛隊へ災害派遣を要請しました。
県によると、国内で鶏肉や卵を食べて人に感染した例はないということです。
最終更新日:2024年11月6日 12:05