米大統領選 歴史的な大接戦…勝敗のカギ握るのは“激戦7州”
アメリカ大統領選挙は、日本時間の6日朝から開票作業が始まりました。ハリス副大統領とトランプ前大統領による歴史的な大接戦となっています。
アメリカの主要メディアの共同調査によりますと、全米538人の選挙人のうち、これまでにトランプ氏が162人、ハリス氏が62人を獲得する見通しとなりました。
州ごとでは、共和党の地盤、テキサス州やフロリダ州などでトランプ氏の勝利が確実。一方、民主党の地盤であるマサチューセッツ州やメリーランド州などでハリス氏が勝利を確実にするなど、それぞれ手堅く票を獲得しています。
今回、勝敗のカギを握るのは、7つの激戦州です。このなかで開票が他よりも早い時間帯に始まったジョージア州とノースカロライナ州では、互角ながらもトランプ氏が若干リードしています。今回は歴史的な大接戦となっているため、大勢判明までには時間を要する可能性があります。