1488人が犠牲となった長岡空襲から8月1日で79年です。長岡市は鎮魂と平和への祈りに包まれています。

1日朝、長岡市で行われた平和祈願祭には地元の小・中学生、約200人が出席し、犠牲者に黙とうを捧げました。

1945年8月1日の夜、長岡市の中心部はアメリカ軍の空襲によって焼け野原となり、分かっているだけで1488人の命が奪われました。

式典で磯田市長は「平和の尊さを後世につないでいく責務がある」と述べました。

〈献花した小学生〉
「被害にあった人たちの思いや長岡空襲で焼け野原になった長岡を思ってこれからそんなことが二度と起こらないようにという思いを込めました」

長岡市では空襲が始まった午後10時半に慰霊の花火「白菊」が打ち上げられます。