強い勢力の台風7号は、日本の南の海上を北上しています。
今後はさらに勢力を強め、あす16日に関東にもっとも接近する見込みです。

新潟地方気象台は、新潟県への影響について、14日の進路予想に比べてやや東寄りの予想に変化してきたことから、強風や高波の注意報を発表する可能性は次第に小さくなってきたとしています。

16日は台風７号が発達しながら伊豆諸島付近を北上し、東日本に接近する見込みで、県内はくもりのち時々雨で、昼過ぎから雷を伴い激しく降る所があるでしょう。

雨については、上越や中越の山沿いを中心と予想されていて、同じ地域で降り続いた場合には、17日は警報級の大雨となる可能性があり、県内で大雨警報を発表する可能性があるということです。

関東や東北方面に移動する予定がある場合は、交通機関に影響が出る可能性があり、注意が必要です。